「要求吠え」にはどうしたら良いのか

 

前回の続きです。

 

要求吠え1回目⇒ 「要求吠え」が出来上がるまで 

要求吠え2回目⇒ 「要求吠え」に無視は難しい・・・

 

 

「要求吠え」は、「食べ物がもらえた」だけではなくて、「飼い主さんがこっちを見てくれた」ということでも吠えるようになったりします。

犬にとって「吠える」というのは、飼い主さんの注目を得るためには結構強力な方法になります。

犬が吠えると飼い主さんはつい見てしまいますから。(僕もですが・・・)

 

今まさに「要求吠え」でお悩みの方は、

「それはわかったけど、じゃあどうすればいいんだ?」

という感じになると思います。

 

先にお伝えしておきますが、「要求吠え」を解決する方法は一つではありません。

同じ理論に基づいてお話ししていても、教える側によって具体的な対処法やトレーニングの内容、教える順序なども変わってくると思いますし、犬の個性によっても変わってきます。

(もちろんここでは、体罰や天罰法を用いる以外の話をしています)

 

ですから、一概には言えないんです。

まして、直接状況を見ているわけではありませんからね。

 

 

それでも、取り組みの大枠については書いておこうと思います。

 

それは、

「吠える以外の行動をしているときに褒めて、食べ物をあげる」

または

「静かに待っているときに褒めて、食べ物をあげる」

と、

「吠えているときに食べ物はあげない(無視すると言われていることです)」

を組み合わせることです。

 

 

ここで優先したいことは、

食べ物を欲しがらせないようにすることではなくて、

吠えて要求しないようにしてもらいたいんですね。

 

ですので、別の要求行動をしたときにあげてしまいます。

これなら、とりあえず吠えてはいないので飼い主さんの気持ちは楽ですよね。

(一口量は極少量で。あとその分、食餌の量も減らしてください。)

 

 

一度美味しいものだと認識したら、犬が欲しがるのは当然です。

すでに欲しがるようになってしまっている状態で、いきなり欲しがらないようにさせるというのはとても難しいことだと思います。

 

そして、食べ物をあげる時間を徐々に延ばしていって、「食事の一番最後に食べ物を少しあげる」というところまで持っていきます。

 

「吠えなくてもあげるからね」ということを理解してもらうという感じでしょうか。

 

で、最終目標は「食べ物をあげないときもある」にしましょうかね。

(毎回あげたいと思えば、あげても良いと思います。)

 

 

このやりとりが出来るようになるまでにはいくつかの段階がありますので、ご自分では無理だなというときには、ぜひご依頼ください。

 

 

うちの子は「要求吠え」なんて一切しませんという人は、

最初から人の食べ物はあげていなかった

とか、

犬が飼い主さんの方を見るなど、別の行動をしていたときに要求を通してあげるということが自然と出来ているのだと思います。

もしくは、飼い主さんが怖くて吠えられないということもあるかもしれませんが・・・。

 

 

はじめから「人が食べるものはあげない」と決めるのであればそれでも良いと思います。

ただ、飼い主さんがあげたくなる気持ちもわかるので、「一切あげてはいけません」とは僕は言いません。

ただ「吠えたときに食べ物をあげると吠えるようになりますよ」ということは覚えておいてもらいたいんですね。 (怖くて吠えているときは別です)

 

 

他にも、

犬の食餌を人より先にあげてしまう(空腹を満たす)というのも良いかもしれませんし、人の食事中に「犬用の長持ちするオヤツ」を齧らせてあげれば吠えずに済むかもしれません。

空腹なときに人が食べていたら、欲しがる気持ちも強くなるでしょうからね。

 

 

悩んでいるときにはついイライラしてしまいますよね?

簡単に出来そうな罰を試してみたくなる気持ちもわかりますが、

試す前に、

罰を使ったときの副作用は何か?

犬にして欲しいことをちゃんと教えてあげているか?

ということを少しだけ落ち着いて考えていただければと思います。

 

 

 

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