「慣らす」こと、「避ける」こと

 

あなたは苦手な「物、こと、状況」などはありますか?

 

僕は高いところが苦手なんですね。

足がブルブルッとします。

そういうところは「避けて」できる限り近寄りません。

 

あと、出張しつけやセミナーなどをやっている割に、僕は人前で話すこともあまり得意ではありませんが、仕事として必要なことなのであれば「避けよう」とするのではなく「慣れ」なければいけませんよね。

苦手だからといって「避け」続けていても、何も変わりません。

何もしなければ、いつまでたっても話せるようにはならないんですよね。

 

僕は何度かそういった状況を経験することで、少しずつですが「慣れて」きたようにも思います。(まだまだ上手に話が出来るわけではありませんが・・・)

 

 

だからといって、「犬にも無理やり困難を克服させろ」とか言っている訳ではありませんよ。

 

犬との生活にとってあきらかに不必要なことには「慣らす」必要はありませんが、

(山の中で暮らしているのに、電車の音に慣らす必要はありませんよね?)

 日常生活に当たり前にある音、飼い主の動作、歩行、電話、ドアホンの音などは「避ける」のではなく、「慣れてもらう」ことが必要だと思います。

 

動物病院やトリミングなど必要なのであれば、「慣れて」平気になってもらった方が犬にとっても、良いことですよね。

 

触られるのが苦手だった子が、取り組みを続けることで次第に触られることが好きになったり、

知らない人からオヤツをもらうことを繰り返していたら、そのうちに初めて会う人も平気になってきたりすることもあります。

 

できる限り犬の負担が少ない方法を考えながら、慣れるための取り組みをしていくこと。

僕はこれが「犬の気持ちに寄り添うこと」なんじゃないかと考えています。

 

 

あと、「慣らす」ことは「我慢させる」ことではありません。

 

体罰や天罰法を使って犬の感情を封じ込めようとしたり、落ち着かないような環境の中で「オスワリ」や「マテ」をさせてジッと我慢させるというわけではないです。

 

その方法は犬にとって優しい方法なんでしょうか?

自分がそれをされたらどう感じますか?

日常生活にあるたくさんのものを苦手なまま生活することは、犬にとって幸せなことなんでしょうか?

 

 

犬のしつけ方法は様々です。

これは人の価値観の問題で、何を信じるかで愛犬との生活は大きく変わります。

 

別に僕の言っていることが正しいとか、他の人が間違っていると言いたいわけではなく、

「プロが言っているから」と鵜呑みしないで、自分自身で考えて欲しいということなんです。

 

自分で判断できるようになるためには少し勉強が必要だったりします。

 

「古典的条件づけ」

「拮抗(きっこう)条件づけ」

「系統的脱感作(けいとうてきだつかんさ)」

 

よかったら調べてみてください。

飼い主さんが愛犬のために出来ること、まだまだ沢山あります。

 

 

 

出張しつけ・お散歩代行

Nuzzle(ナズル)

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