真似しないでくださいね

お久しぶりの更新になってしまいました。

 

今回のタイトル、何をマネしないで欲しいのかというと・・・、

それは、テレビで紹介されている「しつけの方法」です。

 

例えば、ピンポン吠え(ドアホンなど来客の合図)に対して

 

・アルミの灰皿を投げる(多いものでは7枚)

・空のペットボトルを投げつける

・ペットボトルに釘や小石を入れて振る、等

 

他にも、リードを首輪ではなく犬の腰(お腹)に巻いて、吠えたら引っ張るなんていうのも紹介されていたそうです。(首より腰の方が痛いからという恐ろしい理屈で・・・)

 

愛犬の行動に困っているときにテレビでこういった方法を紹介されてしまうと、つい手を出したくなってしまう飼い主さんもいますよね。

 

これはマネをした飼い主さんが悪いというわけではないと思うんです。

テレビでプロが紹介していたら、「そういうものなんだ」と思いこんでしまっても不思議なことではありませんよね。

瞬間的に感覚が麻痺してしまうというか・・・。

 

 

でも、

マネしてみる前にちょっとだけ考えてもらいたいんです。

 

「この方法、人間の子どもにも使えるかな?」と。

 

犬だから痛みに鈍感?

犬だからこうしないと伝わらない?

・・・。

本当にそうなんでしょうか?

 

罰を使った方法は、愛犬の体と心を傷つけます。

不安を感じている状況で、飼い主さんに嫌なことをされたら愛犬はどう感じるでしょうか?

 

投げつける瞬間を犬に見られなければよいですか?

その家は、何かあるたびに灰皿が飛んでくる家になってしまっていませんか?

そんな家に住んでいて、ワンちゃんは安心して暮らせるんでしょうか?

 

愛犬の行動に悩んでいた最初の頃、僕も同じように「しつけの本」「インターネットの情報」「テレビで紹介されていたしつけ方法」などいろいろなものを手当たり次第に試してしまったこともあります。(今となっては、反省することばかりですが・・・)

 

そんな僕に出来ることは、飼い主さんに少しだけ冷静になってもらって、何が大事なことなのかを気付いてもらうことだと思っています。

ワンちゃんが警戒しているのであれば、「何も心配はいらない」ということを理解してもらうことが大事なことですよね。

そのために飼い主さんが出来ることは何なのかを、一緒に考えていければと思っています。

 

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