いろいろなものに慣らす

社会化
自分から一歩踏み出せるように

 

前回の補足を少し。

 

いろいろなことや物に慣らした方が良いからといって、強引に近づけたりしないでくださいね。

いきなり知らない人に近づけたり、たくさんの犬の中に放りだしたり。

怖がって飼い主さんの後ろに隠れているのを捕まえて無理に挨拶させてみたり。

こういうことをすると、逆効果になります。

余計にいろいろなものが苦手になったりしますよ。

 

新しいものや苦手なもの慣らすときには、古典的条件付け。

古典的条件付けとは簡単に言うと、初めて出会う人やものと無条件に嬉しいオヤツなどを結び付ける(対提示)ことで、好きになったり好きでは無いけれど平気なものにしていく取り組みです。

すでに苦手になってしまっているものにも対提示することが出来ますが、それなりに時間もかかります。人間だって怖いものを克服するなんて、そんな簡単にはいきませんよね?

 

こういう時は、刺激の調整をしながら徐々に(段階的に)対象に慣らしていくことをしていきます。

例えば特定の音が怖い場合。

音を録音しておいて、ワンちゃんが気にならない音量まで下げた状態で聴かせます。

その際は、オヤツや食餌をあげたり一緒に遊んだり、良い印象を持っているものと対提示してあげて慣らしていきます。

そして段階的に本来の音量まであげていきます。

 

初めてのものには自分から近寄って確認出来るように待ってあげることも大切です。

ワンちゃんの乗り越えられるくらいのレベルから取り組むこと。

飼い主さんがワンちゃんの様子を見ながら、取り組んでください。

 

他人が苦手だった我が家の愛犬も、散歩中にオヤツをもらったことがきっかけで他人に対しての印象が変わり、自分から挨拶にいくようにもなりました。

 

オヤツを使わないでしつけることにこだわっている方もいらっしゃいますが、私は使い方次第だと思っています。むしろオヤツの力は積極的に借りています。

 

ワンちゃんの様子を見ながら段階的に取り組んでいくものなので、ここでは具体的な方法は書けません。体罰や脅しを使用しないトレーナーさんを探してご依頼くださいね。(飼い主さんにとっては、ここが一番大切な作業です)

 

 

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