室内トイレの教え方③

 

🐾トイレの設置場所

子犬は産まれてからしばらくは、

母犬が舐めて刺激することでオシッコやウンチをしていますが、

生後3週頃から自分で排泄出来るようになってくると、

寝床から離れた場所で排泄をするという習性があります。

それを考えると、

 

「寝床」・「生活の場(遊び場)」・「トイレ」

 

というように、

寝床から離れているところにトイレを設置した方が

犬にとってはわかりやすいのかもしれません。

 

また、よく失敗してしまう場所があるのならそこをトイレの場所にしてあげるのも良いと思います。

そもそも犬には「人が決めた場所で排泄しなければいけない」という決まりはありません。

成功するようになったら、日数をかけて少しずつトイレの場所を動かしていくことも出来るようになってくるので、まずはトイレシートやトイレトレーの上で排泄をするということを覚えてもらうためにその子がしやすい場所に設置してあげたほうが優しい対応だと思います。

 

他に「初めは部屋中にトイレシートを敷いてください」というアドバイスもありますね。

これはトイレシートの感覚を教えるのには良いかもしれませんが、

この方法だけだと「ここでしてね」というトイレの場所を教えるには少し難しい方法かなと、個人的には思っています。

また、目を離すことが多いご家庭や、

トイレシートを噛んで遊んでしまうという子の場合には出来ない方法ですね。

 

 

🐾居場所の制限と拡大

寝床から離れた場所にトイレを設置すればよいかというと、

部屋そのものの広さも考えなければいけませんね。

オシッコしたいと子犬が思ったときにトイレが近くになければ、

トイレではないところでしてしまうでしょう。

 

そこで居場所の制限をおすすめします。

ただ、勘違いしないでいただきたいのですが、

一日中ハウスやサークルに入れておくということとは違います。

まずは、リビング全体をフリーにするのではなく、

柵などを使って居場所を制限し、その中でトイレが出来るようになったら

徐々に居場所を広げていきます。

出来るだけその中に飼い主さんもいてあげられれば、

犬も不安にはならないと思います。

 

いくら居場所を制限しても子犬のときにはトイレを失敗するものです。

人間の子どもでも失敗はしますよね?

排泄機能だってまだまだ未発達でしょうから、

100%は目指さないようにしましょう。

(完璧を目指そうとするとイライラしますよね)

 

 

🐾一緒にいる時間を出来るだけ増やす

これまでは環境整備について書いてきましたが、

次からはどうやって教えていくかということになっていきます。

その前に前提条件として、

一緒にいる時間を増やす必要があります。

これはどのくらいの間隔で排泄するかということを把握するだけでなく、

何回排泄のタイミングに関われるかということが大事になってくるからです。

 

長時間留守にすることが多い飼い主さんは、

家にいるときには常に目の届くところにいるくらいの気持ちでいてください。

一度トイレを覚えてしまえば、後が楽ですからね。

 

 

⇒ 室内トイレを教える④へ続きます

  ※後日掲載予定です

 

⇒ 室内トイレを教える②へ戻る

 

⇒ 犬のしつけ方へ戻る

 

⇒ 出張しつけ・カウンセリング