ハウストレーニング③

 

🐾不適切なトレーニング方法

テレビで紹介されていたハウストレーニングを見てビックリしたことがあります。

それは、モップで犬を追い回しハウスの中に逃げ込ませるというものでした。

ハウスの中までは追ってこないから安心⇒ハウスは安心できる場所

という理屈のようでした。

こんな方法でトレーニングしていたら、

ハウス以外の場所は危険だという認識になってしまったり、

飼い主さんがモップを持っていたら、先制攻撃して噛みついてくるようになるかもしれません。

また、飼い主さんが近づいてくると逃げるようになるかもしれません。

犬をいじめるようなトレーニングは信頼関係を壊しますので絶対にやめてください!

 

 

では、ハウストレーニングの手順に移ります。

ここではクレートを使用して説明していきます。

教える方によってステップに違いがあると思いますので、

方法の一つとしてお考え下さい。

 

 

まずは物(ハウス)そのものに慣らしてあげることが大事なことです。

「掃除機に慣らす」トレーニングでも書いてありますが、

やはり「犬自ら」近寄れるというのがポイントになります。

そして、スモールステップですね。

いきなりハウスの扉を閉めたり、

長時間入れっぱなしにしないように気をつけてください。

 

 

🐾STEP1

ハウスに慣らす

まず、ハウスを置いてみましょう。

四方からハウスを確認させてあげられる場所がよいかもしれません。

扉が外せるものは外しておきましょう。

 

クレートトレーニング

 

少し警戒しているという場合は、

オヤツをクレートから離れたところから並べて置いておきます。

ハウスの中にも置いてください。

犬のペースで食べながら近づけるようにしていきます。

 

ここは大事なところです。

警戒させてしまうと警戒心を解く過程が加わってしまうので、注意してすすめましょう。

 

どうですか?

警戒して近寄れませんか?

興味を持って近づいてますか?

すでにハウスに入ってしまいましたか?

声をかけたりはせず、犬の様子を見てあげてくださいね。

 

何日か繰り返しても、

周りのオヤツは食べられるけど中のオヤツは食べられないという場合は、

下の画像のように、クレートの上部分を取り外してみましょう。

目の前で急に外すとビックリすると思うので、外してから持ってくるなどしてください。

 

 

まずは、この状態に慣らしていきます。

中に入って休めるよう、いつも使っている敷物などを敷いてみてください。

あとは、常時置いておき様子を見ましょう。

 

この状態に慣れたら(中に入って休んだりできるようであれば)、

再度上部をつけてみてください。

 

 

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